西武左腕不足解消へ 20年ドラ2・佐々木がブルペンで95球 「長い回を投げたい」

[ 2022年2月7日 13:33 ]

<西武・南郷キャンプ>ブルペン投球する佐々木(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武・佐々木健投手(25)が7日、宮崎・南郷キャンプで2日連続ブルペン入りした。直球にツーシーム、カットボール、カーブを計95球。20年ドラフト2位でNTT東日本から入団した左腕は「やはり自分は長い回を投げたい、という気持ちがあります」と先発に意欲を燃やした。

 テーマは投球フォームの「バランス」と「再現性」。今後はシート打撃に登板する予定で「打席に打者が立つと、自ずと力が入ってしまうなど、思い描いていたものとのズレが生じると思う。(シチュエーションが変わっても)我慢するところを我慢して、試合につなげていきたい」と見据えた。

 昨季最下位のチームは、左腕がわずか2勝。左腕不足解消を期待される。

続きを表示

2022年2月7日のニュース