侍・栗山監督の視察に「やりたい野球の中でウチのメンバー選んでもらえたらうれしい」 阪神・矢野監督語録

[ 2022年2月7日 05:30 ]

視察に訪れた侍ジャパン・栗山監督(左)と談笑する矢野監督 (撮影・平嶋 理子)
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 【6日の阪神・矢野監督語録】

 ▼栗山監督との話で矢野監督から話したことは 俺からってことはないけどね。栗山監督がやりたい野球の中で、ウチのメンバーを選んでもらえたらもちろんうれしいこと。野球界全体のことを考えて栗山さんも侍ジャパンの監督を受けられたと思う。俺としてはできることをやっていきたいなと思う。去年もリュウ(梅野)とスグル(岩崎)とヤギ(青柳)がオリンピックに行った。日本の野球界のためにもなるし、個人個人の野球人生のためにもなるから。

 ▼阪神外野手の日本代表は少ないが近本なら そこ(候補)に出てきて当然の3年間の活躍というか、成長もあってのものなんで、びっくりするようなものでもない。ふさわしくなってきていると思う。近本も自分のためやけど、プラスアルファ、日本球界のためというのも自分の力に変えて成長していってほしい。

 ▼栗山監督は中野の状態も確認 栗山さんもリーグが違うから。でも、拓夢のことも気にしてくれていた。逆にすごい大きい体の(選手の)中にああいうタイプがいるというのも、相撲じゃないけど日本っぽいというか面白いんじゃないの。

 ▼練習メニューには「コアチューニング」の文字 持っている力をどれだけ発揮できるかということをみたい。いい体の状態じゃないと、いいパフォーマンスも出せないし、それをチューニングする。いいパフォーマンス、自分の持っているものを出しやすくするというところで、ケガもしにくい。パフォーマンスも発揮しやすいし、ケガも予防できたりね。

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2022年2月7日のニュース