ソフトB板東アップ提示も保留「考えにギャップあった」今季自己最多44試合登板

[ 2021年12月15日 12:09 ]

<ソフトバンク契約更改>契約を保留し記者の質問に答える板東(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・板東湧梧投手(25)が15日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、年俸1500万円からのアップ提示を保留した。

 「自分との考えにギャップがあった。年に1回なので考えて、納得した上で話を進めたい」

 昨年は右肘手術の影響で15試合登板に終わったが、今季は自己最多44試合に登板。0勝2敗、1セーブ、16ホールド、防御率2・52。一時は守護神を務めるなどフル回転の活躍を見せた右腕は「ホークスのリリーフ陣でクローザーを任せてもらえることは誇れることだと思う。そこで失敗したのは反省としてありますが、それを含めた上でもという感じ」と保留の意図を明かした。

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2021年12月15日のニュース