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鳥谷敬氏が明かす守備の極意 脱力すれば「グローブが下がる。打球が近くに転がる」

[ 2021年12月6日 13:56 ]

鳥谷敬氏
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 ロッテから今季限りで現役引退した元阪神の鳥谷敬氏(40)が、5日深夜放送のカンテレ「こやぶるSPORTS超 引退 鳥谷敬の18年から学ぶる&オリックス激闘の裏側SP」に出演。知られざる守備の極意を明かす一幕があった。

 番組には、子供のころから鳥谷氏の大ファンだという阪神・中野拓夢内野手(25)がVTR出演。「守備の意識」について質問する場面があり、鳥谷氏は「土のグラウンドで、打球も他に比べたらイレギュラーしやすい」と甲子園の特徴を説明しつつ、「バウンドが合わないという時に、どうしても人はヤバいとなると体に力が入ってしまう。その時にどれだけ力を抜けるか。脱力すればするほどグローブは下に下がる。そうすると、打球が体に当たったときも力が抜けているので、打球が近くに転がる。力が入っていると体が硬直しているので、大きく跳ねてしまい、必ずエラーになってしまう」と懇切丁寧に解説した。

 鳥谷氏は練習時から意識を持っていたといい「どれだけ力を抜けるか、という練習をすると、自然とグラブは下がり、下を抜かれることもないし、跳ねたときも近くに落とせる。常に“合わないときは力を抜く”と言って、練習していましたね」と極意ともいえる内容を惜しげもなく伝えた。これにはMCのお笑いタレント・小籔千豊(48)も「すごい。これは中野さんも“ありがとうございます”ってなるでしょうね」と感嘆。阪神は2018年から、4年連続でリーグワーストのチーム失策数を記録。内野グラウンドが土という難しい条件も原因の一つだが、鳥谷氏の極意はチーム全体にも「金言」と言えそうだ。

 番組内で鳥谷氏は、中野について感想を求められると「ショートで長く出るためにはスピードが必要。そこがあるのは武器かなと思う。シュアな打撃をするし、場面に応じて打撃もしているので、1年目としてはすごいなと感じる」と称賛していた。

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