西岡剛監督「スキッパーと呼んで」 福岡北九州の監督就任会見で意気込み「選手10割、監督10割」

[ 2021年12月6日 19:52 ]

意気込みを語った西岡兼任監督
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 実業家の堀江貴文氏(49)が設立し、来季からプロ野球独立リーグの九州アジアリーグに参入する福岡北九州フェニックスは6日、北九州市内で西岡剛選手兼任監督(37)の就任会見を開いた。ロッテ、大リーグのツインズ、阪神で活躍し、BC栃木に3年間在籍した新指揮官は「ワクワクしている」と心境を語り、配分は「選手10割、監督10割」と意気込んだ。

 会見では「監督ではなくスキッパーと呼んでください。監督は荷が重たいです」と話した。スキッパーはヨット競技の用語で舵取りという意味があり、メジャーでは一般的という。選手にもお願いするとした。

 様々な指導者のもとでプレーしてきた西岡スキッパー。目指す指導者の姿には、4歳から高校に入るまで指導を受けた父と、大阪桐蔭を率いて甲子園で春夏通算7度の優勝を持つ西谷浩一監督、ロッテ時代のバレンタイン監督を挙げた。「父の厳しさ、西谷監督の情熱、ボビー・バレンタイン監督のエンジョイ(楽しむ)をミックスした上で、新しいチームをつくっていきたい」と力を込めた。

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2021年12月6日のニュース