ロッテ国吉、移籍1年目振り返る「想像できなかったけど、いいシーズンだった」

[ 2021年12月6日 13:47 ]

ロッテの国吉
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 今季6月にDeNAからトレードでロッテに加入した国吉佑樹投手が、「自分が移籍するとも全く思っていなかった」という移籍1年目を振り返った。

――移籍後、25試合に登板し2勝2セーブ17ホールド、防御率1・44。シーズンが終わって感じたことは?。
 「環境も変わりましたし、想像してたシーズンとは全く違うシーズンになったというか、こういうケースは想像できなかったけど、振り返ればいいシーズンだったかなと思います」

――セットアッパーを任されたが?
 「トレードで加入して、期待されて、そのポジションをしっかり任せてもらって、後半戦からですけど、しっかりそこを全うできたというのは来季への励みになりますし、自信にもなります。また気を引き締めていかないとなという気持ちもあります」

――ZOZOマリンはどう感じた?
 「球場は何回も来たことあったけど、ホームで使うということで、風が影響する球場だなという印象があったけど、結果がすごくよかったので、印象というか、相性が良かったかなと感じた」

――一番印象に残った試合は?
 「(楽天との)CSの一試合目で、いきなり四球いっぱい出して、ピンチをつくって代わったところが一番印象に残っている。それで負けなくて本当に良かったんですけど。抑えた試合より、よくなかった時の方が僕は印象に残りますね」

――すぐに修正できたが?
 「悪かったところをしっかり夜に見直して、トレーナーと連絡を取りながら微調整をした。直接会ったわけじゃないけど、ズームとかを通して意見交換して話して、しっかり次の日に修正できたのはよかったと思います」

――DeNA時代から調整法を変えたところは?
 「7回に投げるというポジションがある程度、決まっていたので、準備することに関してはやりやすかった」

――精神面で変わったところはあったか?
 「半年ですけど、しっかりそのポジションを務められたことに今、ホッとしてます。同じことが来年できるとは限らないので、来季に向けて、また取り組んでいきたい」

――DeNAの選手と連絡は?
 「三嶋さんとか、仲よかったので連絡を取り合っているが、しばらく点を取られなかった時とかは、みんなでテレビを見てたらしくて、何か“あいつ、また抑えてるよ”みたいな感じで言ってたらしいです」

――セ・パの野球の違いを感じたか?
 「セ・パの違いどうですかとよく聞かれますけど、僕自身はあまり感じていなくて、それこそ本塁打を打つ打者、直球に強い打者はセ・リーグにもいるし、パ・リーグにもいる。その辺はそこまで感じていない」

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2021年12月6日のニュース