ヤクルト西田 300万円ダウンの年俸2200万円で契約更改 坂口、内川に「負けてられへん」

[ 2021年12月6日 18:21 ]

契約を更改したヤクルト・西田明央。来年は巻き返しを誓う(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 ヤクルト・西田明央捕手(29)が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの年俸2200万円でサインした(金額は推定)。

 11年目の今季は11試合の出場にとどまり、打率・111、0本塁打、0打点。「チームは日本一になりましたけれど、自分自身何もやっていないので、やり返すしかない」と来季にかける思いを語った。今季はファーム暮らしで、ベテランの内川や坂口の姿を見ることが多かった。「坂口さんにしても、内川さんにしても、ずっと野球のことばっかり考えている。ずっと打ってますからね。おっちゃんらが頑張っているので、負けてられへんなと」と実績ある先輩の野球との向き合い方に刺激を受けた。

 来年1月は「公私ともにお世話になっている坂口さんのところに弟子入りしようかなと」と神戸市内で自主トレをともに行う。昨年10月に誕生した長男を持つパパ。「1歳を迎えましたし、嫁さんは大変やと思いますけど、来年お金を稼がないと子供も養っていけないので、頑張って神戸に行ってきます」と一家の大黒柱として決意表明した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月6日のニュース