阪神 同僚、OBをも驚がくさせたドラフト1位・立石正広がついにベール脱ぐ…4完封高橋が「肩力S」

[ 2026年5月19日 13:00 ]

<阪神岡山駅移動>子どもと記念撮影する立石(撮影・岸 良祐)
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 プロがプロを驚かせる場面に出くわすことは滅多にないので今でも覚えている。しかも、驚いたのが今季、開幕から4完封と圧倒的な投球を見せつけている阪神・高橋だったからさらに印象が強い。「立石、肩強っ。ヤバくないですか」。左腕はお馴染みの野球ゲームになぞらえて「肩力S」と表現した。

 今年2月、沖縄・具志川キャンプでドラフト1位・立石正広内野手(22)が披露したスローイングを見てのことだった。高橋だけでなく、たまたまランニングメニューを消化するためサブグラウンドにいた数名の投手陣が背番号9に釘付けになっていた。その時点で1月に右脚の肉離れを発症した影響でリハビリ組。ベールに包まれていた中で、大器の一端を垣間見せた瞬間だった。

 その後も、ティー打撃、屋外フリー打撃と段階を追ってステップを踏んでいくと選手からの“立石評”がさらに耳に入ってきた。ある野手は「めちゃくちゃいいっすね。スイングが違う」と驚嘆。そして、キャンプを視察したOBの秋山拓巳ベースボールアンバサダーも「スイングスピードとかエグかったですね。体もすごかった。僕は入団時の森下以上じゃないかと感じた。1年目の森下以上の雰囲気を持ってますよね」と潜在能力の高さを認めた。

 その後、左手首、右太ももと相次ぐ故障で出遅れてはいたが、ついに藤川監督はきょう19日の中日戦(倉敷)で1軍昇格、即スタメン起用することを宣言。いよいよ背番号9がお披露目となる。昇格を待ち続けたファンにとっても、あの高橋をはじめ同僚、OBをも驚がくさせた立石を森下、佐藤輝、大山が並ぶラインナップで目にできる幸福が間もなくやってくる。(遠藤 礼)

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