阪神・藤浪“ローテ追試” 変化球の精度不足4回92球2失点 8日楽天戦へ「ここ2試合の反省を生かす」

[ 2021年8月4日 05:30 ]

エキシビションマッチ   阪神2-2オリックス ( 2021年8月3日    京セラドーム大阪 )

<オ・神> 9回1死満塁、ベンチから声を出す藤浪 (撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 阪神の藤浪晋太郎投手(27)は3日のオリックス戦に先発し4回7安打2失点とアピール不足に終わり、後半戦の先発ローテーション入りを手中に収めることはできなかった。最低限の結果を残す一方で、課題も浮き彫りとなった。「追試」が決まった次回登板がラストチャンスとなる。

 踏みとどまったものの、ローテを勝ち取るまでにはいかなかった。毎回の7安打を浴びながら4回2失点。藤浪は粘りの投球にうなずく一方で、課題を口にした。

 「追い込んでからの変化球の精度。高く浮いたボールをしっかり打たれてしまった。ツーストライク取って決めきれなかった」

 ノーワインドアップからテンポ良く腕を振り、カウント有利の場面を数多くつくったが、勝負球を痛打された。3回は追い込みながら許した連打と四球で無死満塁。来田にも1ボール2ストライクからスプリットを2点二塁打された。5回に到達できなかった92球の苦投。最速159キロを計測するなど直球の威力を誇示しても、4安打は追い込んでから打たれたもの。「真っすぐがいいのは最低限。その上で変化球でカウントを取る、ウイニングショットで投げ切ることが大切」と首を振った。

 矢野監督も「(変化球の)精度をどう上げていくか。晋太郎が(チームを)勝たしたというピッチングになりにくい」と指摘。一時帰国していたガンケルが後半戦スタートに間に合うか微妙なだけに先発要員も必要で、8日からの楽天戦で“追試”が決まった。

 「ここ2試合の反省を生かして、追い込んでからしっかり決めきれるように」。文句なしの快投で、指揮官を納得させる。(遠藤 礼)

続きを表示

「始球式」特集記事

「中田翔」特集記事

2021年8月4日のニュース