オリックス・吉田輝星 574日ぶり登板で満塁危機“1球救援” 球団57年ぶり本拠地10連勝

[ 2026年4月26日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス4―2日本ハム ( 2026年4月25日    京セラドーム )

<オ・日5>7回2死満塁のピンチで登板しレイエスを一邪飛に討ち取り雄叫びを上げる吉田(撮影・後藤 正志)
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 劇的すぎる復活だ。4―1から1点を返され、なお2死満塁で打席には昨季本塁打、打点2冠王のレイエス。一昨年9月28日の楽天戦以来、574日ぶりに上がった1軍マウンドだったが、オリックス・吉田は冷静だった。

 「京セラではああいう場面でよく投げていたんで。6―1とかになったら行くかも、という感じだったんですけど。ああいう場面の方が、いちいち考えずに済むんで」

 初球142キロのシュートで詰まらせ一邪飛に。1球で窮地を脱し、スタンドの大歓声を背に雄叫びをあげた。

 25年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季はリハビリに専念した。ファーム・リーグ8試合の登板で防御率は0・00。それでも日によって肘の違和感や硬さを感じることはあるという。

 「まっすぐはその日になってみないとわからない部分も多少あるんで。シュートは投げミスした記憶がない。いつも通り普通に投げただけですね」

 起用した岸田監督も「(1軍に)上がった時点ではこんな場面になると思わなかったんですけど。技術高いし、度胸がありますね」と最敬礼。開幕から10試合無失点の椋木を“上がり”でベンチから外して臨んだ1戦。ニューヒーローの活躍で、阪急当時の69年に西宮球場で記録して以来、57年ぶりの本拠地10連勝を決めた。 (石塚 徹)

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