中日・山本「体が小さいからこそできることがある」 あす巨人戦先発へ真っ向勝負宣言

[ 2021年2月17日 18:07 ]

中日・山本(撮影・椎名 航)
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 真っ向勝負で強敵を封じる。18日の練習試合・巨人戦(沖縄セルラー)に先発する中日・山本拓実投手(21)は「課題としている直球をしっかり打者に投げることは、どこが相手でも変わらない」と意気込みを示した。

 野球選手としては小柄な身長1メートル67。今月16日朝の身体測定で2メートル2だった巨人のドラフト5位・秋広優人内野手(二松学舎大付=18)とは実に35センチの差がある。しかし、当然ながら勝負に身長は関係ない。

 「プロ野球選手は、ほとんどが僕より大きい人ばかり。大きい打者と対峙してどうというより、体が小さいからこそ、できることがある」

 最大の武器である低いリリースポイントから、浮き上がってくるような直球を前面に押し出していく構えだ。

 過去には2軍で2メートル1のオリックス・モヤと対戦し「結果とかは全然、覚えていないけど、デカいなと思って投げたのは覚えています」と笑う。度胸抜群の右腕が結果と内容で開幕ローテ入りをアピールする。

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2021年2月17日のニュース