阪神・大山が4日ぶりに守備練習 腰背部の張りは「良くなっている」

[ 2021年2月17日 05:30 ]

<阪神宜野座キャンプ>三塁の守備位置でノックを受ける大山(左は佐藤輝、撮影・坂田 高浩)
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 腰背部の張りで大事を取り13日から別メニュー調整している阪神・大山が、4日ぶりに守備練習を行った。三塁の守備位置で佐藤輝とともに約15分間ノックを受け、軽い送球も実施。笑顔が見られるなどしたことからも順調な回復ぶりがうかがえた。

 「良くなっている。自分だけ何もできないのは不安なので一日でも早く(本隊に)戻りたいとは思うが、無理をして長引くのが一番ダメなんで。シーズン中にこうならないようにしっかりと準備したい」

 ドーム内では打撃練習も実施。14日にも軽いティー打撃をしていたが「打撃もいろいろ確認とかやっている」といい、こちらも若干の前進を示した。ただ「自分の体は自分しか分からないので、そこは敏感に感じてやりたい。時間はもらっているんで」と慎重な姿勢を崩さず。12日の紅白戦の打撃時に痛めた感が強いだけに、今後も焦ることなく完治に努めながらシーズンに向け歩を進めていく。

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2021年2月17日のニュース