予感が手応えに変わる16年ぶりの悲願 阪神・藤原オーナーがキャンプ視察終了「(優勝は)大変ある」

[ 2021年2月17日 05:30 ]

2軍安芸キャンプの視察に訪れた阪神・藤原オーナー(右から2人目)
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 阪神の藤原崇起オーナー兼球団社長(68)が16日、高知・安芸の2軍キャンプを視察。平田2軍監督をはじめとする首脳陣、選手らを激励した。

 「コロナの中でのキャンプだが、目標であるチャンピオンフラッグに向け、力をもっと上に上げることができるように練習に取り組んでほしい。特に若い人は先輩たちの技術をここで学び、積極的に質問もしてほしい。タイガースにとっても、選手みんなにとっても、輝かしい未来に向けて、成果を期待しています」

 キャンプ初日だった1日には宜野座を視察。1、2軍の視察を終えた藤原オーナーは、16年ぶりV奪回への手応えをにじませた。

 「十分あると思っています。十分ではなく、大変あると思います。安芸組からもハートに秘める熱さを感じた。素晴らしいこと」

 宜野座で佐藤輝、井上、西純ら若手が台頭する中、チーム全体が競争意識を持ち、レベルアップが図られていると分析。優勝へ力強いスタートが切れている、と強調した。

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2021年2月17日のニュース