ロッテ鳥谷先生「高校で野球辞めたかった」 大事なのは選択したことに努力していくこと

[ 2021年2月13日 12:24 ]

「教えて!鳥谷先生!!」のコーナーの最終回(第5回)
Photo By 提供写真

 ロッテ公式YouTubeチャンネルは、石垣島春季キャンプ特別企画として今年で40歳を迎える鳥谷敬内野手の「教えて!鳥谷先生!!」の最終回(第5回)を12日にアップした。鳥谷がYouTube内コメントから質問を募集し、回答をするもので、今回は「私は今、高校生で将来は服飾の道に進みたいです。でも親の望むことが違っていて理解してもらえません。鳥谷先生は学生時代、親に自分の意見を聞いて欲しい時、どう説得しましたか?」という内容を採用した。

 「親の言っている道に進んだ時にやりたい事に関する人脈ができて、やりたい夢に近づくこともあるかもしれない。自分自身も高校に行く時に親に野球を辞めたいと言ったけど、親からはどういう形でもいいから続けてみたらどうかという話をされた。自分も悩みながら野球をするという選択肢を取った結果、今がある。何が起こるか分からない。親とぶつかるのではなくて自分がしたいことを親にしっかりと伝えて、親が考えていることも自分でしっかりと聞いてその中で自分がどうするかは自分で納得して決めて責任をもって選択したことに努力をしていくべきだと思う。実際、選択におけるベストな答えはやってみないと分からない。選択自体がどうこうではなくて選択した後はそれに向かってしっかりと努力をすることが大事」(要約)という3分56秒の動画回答をアップし、多くの反響を得ている。

 球団広報室は「石垣島1軍キャンプが打ち上げとなったタイミングで惜しまれながらですが『教えて鳥谷先生』は最終回とさせていただくことにしました。YouTube内のコメント欄には『終わらないでほしい』、『続編、希望』、『元気が出ました』などのコメントにあふれていました。またなにかの機会に続編を作れたらと考えています」とコメントした。

続きを表示

2021年2月13日のニュース