巨人 宮崎市に医療体制支援金500万円寄付 原監督「役に立ててもらいたい」

[ 2021年2月13日 09:52 ]

<巨人キャンプ第3クール 3日日>医療体制支援金を戸敷宮崎市長(左)に贈呈する原監督(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人は13日、原辰徳監督(62)ら首脳陣と選手、スタッフらがキャンプ開催地の宮崎と沖縄、さらに全国で新型コロナウイルス治療の最前線に立つ医療従事者の支援に役立ててほしいと申し出た募金の中から、500万円を医療体制支援金として宮崎市に寄贈した。

 ひなた木の花ドーム内で、戸敷正宮崎市長への贈呈式が行われ、原監督は「できることは小さなことかもしれないですけど、ジャイアンツの中でしっかりと選手達が考えて、役に立ててもらいたいとの一心でコーチもフロントの方も全員で寄付を募りました。全てコロナ禍の役に立ててもらいたいと思います。宮崎に大変お世話になっているので、こういう運びになりました」と話した。

 戸敷市長は「医療従事者は本当に困っている状況。今回、防護服、防護マスクがなかなか手に入らない。それに使っていただこうということで」と感謝の気持ちを口にした。

続きを表示

2021年2月13日のニュース