ソフトB・周東“足査定”見直し言質取った、前回と同額4000万円でサイン

[ 2020年12月23日 05:30 ]

盗塁王を獲得したソフトバンク・周東は契約更改交渉を終えポーズを取る(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの周東がペイペイドームで2度目の契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸4000万円でサイン。保留した前回と同額だったが「走塁の評価は難しいので見方を改善しないといけないと言っていただいた」と納得していた。

 入団3年目の今季は50盗塁で自身初のタイトルとなる盗塁王に輝き、「世界新記録」となる13試合連続盗塁の快挙も達成。自身の活躍もあり、シーズン終盤に猛追してきた2位のロッテを突き放してリーグ優勝を決めた。

 9月中旬から二塁手でのスタメン起用が続いたが、10失策に悔いが残る。「スローイングの安定感もですが、とにかく、少しでも良くなるように」とオフのテーマを語る。ただ自身のストロングポイントは自覚しており「チームに貢献するため、変わらず走っていきたい」と力を込めた。

 来年1月には毎年恒例でもある今宮らとの合同自主トレが控える。「ひたすら数をこなすしかない。数を受けて、数を打って、数を走って。何本とかは決めない」と決意を語った。

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