日米150勝のツインズ・マエケン、「200勝」宣言!「難しい数字になった時代だからこそ達成したい」

[ 2020年9月25日 02:30 ]

ア・リーグ   ツインズ7―6タイガース ( 2020年9月23日    ミネアポリス )

<ツインズ・タイガース>日米150勝となる今季6勝目を挙げた前田(AP)
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 ツインズに前田がもたらした信頼はロッコ・バルデリ監督の言葉に表れる。「ケンタがマウンドに上がったら、勝てるとみんな信頼している。初戦から相手打者を圧倒し、チームをこの位置に引っ張ってきてくれた。これ以上求めるものはない」。4連勝で地区首位に引きあげる6勝目に、大リーグ公式サイトは「疑いようのないエース」と記した。

 6回。カブレラに3ランを打たれて3点差となっても、ベンチは動かず、前田は続く4番のカンデラリオ、5番のグッドラムをチェンジアップで連続三振に斬った。6回4安打3失点。今季11試合で4失点以上は一度もなかった。1イニング当たりに出した走者数を示す「WHIP」は0・75。60試合制とはいえ、メジャー史上2番目の数字。歴史に名を刻む安定感だった。

 「今までの4年とは全く別人。凄く成長を実感できた」。昨年まで在籍したドジャースでは今の時期は決まって救援に回った。ド軍のアンドリュー・フリードマン編成部長と話し合い、先発へのこだわりと、200勝への思いを訴え、トレード移籍した。新天地で先発としての質の高さを前田は右腕で示した。

 「防御率が何点で殿堂入りになるというなら、それを目指す。200勝しか基準がない。先発投手にとって200勝は難しい数字になっている時代だからこそ達成したい」。次は29日(日本時間30日)のワイルドカードシリーズ第1戦。過去にポストシーズンで第1戦先発で勝利した日本投手はいない。 (奥田秀樹通信員)

 《POでいきなりマエケンVSヤンキースも》23日(日本時間24日)現在の順位だと、プレーオフ初戦となる3回戦制のワイルドカードゲームで、地区首位に浮上したツインズは西地区2位のアストロズと対戦することとなる。中地区優勝を逃した場合は、田中のヤンキースとの対戦が有力。レイズは山口のブルージェイズと対戦の可能性が高い。

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