日本ハム 9―0完封で栗山監督600勝に花!有原が7回無失点2勝目、中田がリーグ単独トップ16号

[ 2020年8月15日 20:11 ]

パ・リーグ   日本ハム9―0ロッテ ( 2020年8月15日    ZOZOマリン )

<ロ・日>1回表1死一、三塁から中田の内野ゴロで生還した渡辺を迎える栗山監督(撮影・長久保 豊)
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 日本ハムはロッテを9―0で下し、栗山監督が監督通算600勝に到達した。先発の有原は7回4安打無失点の好投で7月17日のロッテ戦以来となる2勝目。打っては中田がリーグ単独トップとなる16号2ランを含め3打数2安打3打点の活躍で勝利に貢献。チームは再び貯金を「1」とした。

 日本ハムは初回、1死一、三塁から中田の遊ゴロの間に1点を先制。4回には無死一塁から中田が甘く入ったフォークボールを見逃さず左翼テラス席へ飛び込む16号2ラン。3―0とリードを広げた。

 先発の有原は2回に無死一、二塁とされるも菅野を三飛、角中を左飛、田村を空振り三振と後続を打ち取り無失点。ストレートとツーシーム主体にチェンジアップやフォークを効果的に使ってロッテ打線に的を絞らせず。6回には自らのミスで無死二塁となるもマーティンを投ゴロ、安田を空振り三振、井上は二飛に打ち取りピンチを脱出。7回まで109球9奪三振と三塁すら踏ませない力投を見せた。

 打線は6回に1死満塁から宇佐見の左犠飛で1点、8回には2死三塁から清宮の適時二塁打で加点。リリーフ陣は8回が宮西、9回は秋吉が締め完封勝利で監督の“大記録”に花を添えた。

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