仙台育英・向坂 甲子園で敗れるも「ここに立てたことが自分の財産」

[ 2020年8月15日 23:43 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   仙台育英1―6倉敷商 ( 2020年8月15日    甲子園 )

<倉敷商・仙台育英>帽子を飛ばしながら力投する仙台育英・向坂(撮影・後藤 正志)
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 仙台育英のエース左腕・向坂(むかいざか)優太郎投手(3年)は、8強に進んだ昨夏にアルプスから見つめていた聖地のマウンドに立った。

 3回まで走者を背負いながらも無失点に抑える立ち上がり。4回には先制の左翼線適時打も放った。しかし「(攻撃で)走者として出た後の投球が良くなかった。スタミナが足りなかった」と反省。直後に同点に追いつかれ、5回に勝ち越しを許した。

 今大会に合わせるため、12日まで行われていた東北大会は先発を回避。救援のみの登板だった。進学のための受験勉強も平行するハードスケジュールの中で、須江航監督は「向坂の成長ととも来たチーム。行けるところまで、つかまっても行こうと思っていた」と成長したエースへ全幅の信頼を寄せた。

 向坂のツーシームを研究していた相手に「ここまで強豪校と試合をしてきたが、向坂の低めの球をあれだけ見極めたチームはなかった。低めを見極め、打撃を使い分けていた」と振り返った。

 コロナ禍が直撃しながらエースとして大きく成長した向坂。「ここに立てたことが自分の財産。きょう学んだことは本当に大きい」と糧とすることを誓った。

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