阪神、圧勝で勝率5割復帰に王手! 西勇8回2失点で広島戦7年ぶり白星

[ 2020年8月15日 21:27 ]

セ・リーグ   阪神10―2広島 ( 2020年8月15日    京セラD )

<神・広>6回、3人で抑えた西勇は笑顔を見せる (撮影・後藤 大輝)
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 阪神が10―2で広島を下し、連敗を阻止。勝率5割復帰に王手をかけた。広島は20勝到達を逃して再び借金5。

 阪神は先発右腕・西勇が8回4安打2失点の好投で今季3勝目(3敗)。広島戦勝利は2013年6月2日以来7年ぶりとなった。打線は相手先発右腕・大瀬良の立ち上がりをとらえて初回にサンズとボーアの適時打で2点を先取すると、6回にはサンズに9号2ランが飛び出すなど14安打10得点の圧勝だった。

 広島は先発したエース大瀬良が初回にサンズの打球を左すねに受けるアクシデントを乗り越えて86球を力投したが、5回8安打5失点(自責4)で今季2敗目(4勝)。打線は2回にチーム6試合ぶりの一発となる鈴木誠12号で1点、4回には長野の三塁打から鈴木誠の犠飛で1点を返したものの得点はこれだけ。6回に登板した2番手右腕・菊池保が3失点、8回も4番手で今季初登板した左腕・モンティージャが2失点するなど投打とも精彩に欠いた。

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2020年8月15日のニュース