日本ハム・田中が今季初勝利!8回に登板1回無失点「意図のないボールがいかないように最後は振り絞った」

[ 2026年5月17日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム5―4西武 ( 2026年5月16日    ZOZOマリン )

<日・西>8回に登板し無失点に抑えベンチに下がる田中(撮影・高橋 茂夫)
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 スコアボードに「0」を入れると、小さく息を吐きながらベンチに戻った。日本ハム・田中正義投手(31)が4番手として4―4の8回に登板し、1回無失点。2死からカナリオに四球を与えたが、続く西川を154キロ直球で遊直に打ち取ると、その裏の攻撃でレイエスが左中間へ勝ち越し7号ソロを放ち、25年8月19日オリックス戦以来となる今季初勝利が転がり込んだ。

 「本当に島本さん、上原さん、柳川も含めて投げていない投手も全員含めてリリーフなので。誰がどこで行ったとしても、みんなが0点を目指してマウンドに上がって戻ってきている」

 この日も最速155キロをマークするなど、田中は気迫のこもった熱投でチームを鼓舞したが、あくまでも救援陣で勝ちをつかみ取ったことを強調した。先発・加藤貴が1試合で自己ワーストとなる4発を浴びるなど、序盤は点の取り合いとなる様相だった。

 ところが、4―4で迎えた6回から2番手・島本、3番手・上原、そして田中、5番手・柳川がそれぞれの役割を果たし、最後まで「0」を並べた。しびれるような展開の中で、田中は「意図のないボールがいかないように最後は振り絞った。一発だけには気をつけた」と振り返った。

 23、24年には球団で増井浩俊(14、15年)以来、9年ぶりとなる2年連続20セーブを達成した。昨季も49試合で救援登板し、防御率1・32。12ホールド、13セーブを挙げ、勝利の方程式の一翼を担った。「とにかく目の前の1試合にいい準備をしていく結果、9月になってたっていうのがいいのかな」。これでチームも4月14日以来の3位に浮上。節目のプロ10年目、田中はメモリアルイヤーを「リーグ優勝」でド派手に飾る青写真を描いていた。(小渕 日向子)

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