国士舘 1点差接戦制す 完投のエース中西「このメンバーで勝てたのが良かった」

[ 2020年8月15日 15:32 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   国士舘4―3磐城 ( 2020年8月15日    甲子園 )

<国士舘・磐城> 9回3失点の投球を見せた国士舘・中西(撮影・大森 寛明)
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 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」4日目が15日、甲子園球場で行われた。第2試合は、国士舘(東京)が4―3で21世紀枠で選出されていた磐城(福島)との接戦を制した。

 両チームの攻守が光る1点を争う好カード。永田昌弘監督は「立ち上がりで(先発の)中西が制球を乱すところがあって、苦しい試合展開になった。磐城高校さんの勢いを感じる試合」と振り返りつつ、「うちとしては、機動力を生かした野球を最後にやって終わろうと話していたがなかなか歯車がかみ合わなくて苦しんだ。甲子園は広いので大振りをしないでコンパクトにというのを心がけて、指示はしていたが、気合が空回りした」とコメントした。

 エースの中西健登(3年)は9回127球9安打の粘投。中西について、指揮官は「スタミナが心配されるので、最後1イニング鎌田で行こうか迷った」というものの、「本人が“行きます”っていうので、託しました」と話した。

 その中西は「甲子園でできたことが楽しくて、ありがたいことだなって。やっぱり勝って終われたので嬉しい気持ちでいっぱい。甲子園で終われるのが少ない人数なので、感謝の気持ちを忘れずにやろうと決めていた。最後、全力でできたので良かった」と充実の表情。9回を投げ切る投球に「自分一人じゃ無理だったと思う。味方がノーエラーで助けてくれたので、その結果かなと。(野手陣には)打たせて取ればちゃんと守ってくれるという信頼があるので、自分のピッチングさえ曲げずにできたらと思った」と話した。1点差の接戦を制し、「接戦で勝てたというのはチーム力があるのかなと思う。このメンバーで勝てたのが良かったなと思う」を一丸の勝利を喜んだ。

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