中日・与田監督「完全に僕のミス」 延長サヨナラ機で苦肉の「代打投手・三ツ間」、空振り三振で試合終了

[ 2020年7月7日 22:49 ]

セ・リーグ   中日1―2ヤクルト ( 2020年7月7日    ナゴヤD )

<中・ヤ>10回2死満塁、野手を使い切り、代打・三ツ間(左)を送る与田監督(右)(撮影・椎名 航)
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 中日はベンチワークのミスで接戦を落とした。

 0―1の8回1死一塁からビシエドの適時二塁打で追いつき、1―1のまま、延長戦へ。

 ここでミスが起きた。中日ベンチは延長10回にバッテリーごと交代。だが、投手が入っていた8番の打順にそのまま守護神・岡田を、9番に捕手・加藤を並べた。この時点で、ベンチに残っている野手を全員使い切った。

 延長10回、岡田が1死満塁から押し出し四球で勝ち越し点を献上。それでも打線が粘りを見せ、裏の攻撃で2死一、三塁の好機をつくった。
 だが、中日ベンチには野手が残っていないため、案の定、ヤクルト側は7番・京田を申告敬遠で歩かせ2死満塁とし、投手が打席に入る8番で勝負する策を選んだ。

 中日サイドは苦肉の策で中継ぎで通算5打席しか立ったことのない三ツ間を代打に起用。2ボール2ストライクまで粘ったが、最後は空振り三振に倒れ、ゲームセット。

 延長戦に入る際、バッテリーごと代える時に仮に8番に加藤、9番に岡田を並べていれば中継ぎの投手が代打に起用されるミスは起きなかった。

 与田監督は試合後に「完全に僕のミス。(野手)1人を残しておかなきゃいけないところをちょっとね、交代を特に迷ってしまったのが、こういう結果になった」と敗戦の責任を背負った。

 さらに、1点差の延長10回1死一、三塁で平田の右飛で三塁走者・遠藤がタッチアップしなかった点についても言及。1死一、三塁で6番・平田が打ち取られれば、8番は投手のため、必然的に7番・京田は歩かされることが予想される。今季は延長が10回まで。遠藤は俊足なだけにスタートを切って、同点を狙ってもいい場面。指揮官は「何とか同点にしたかったところなので、野手の捕球体勢も含めて果敢にチャレンジして欲しかったとは思いますけど、そこもすべて監督の責任だと思っています」とすべて自身の采配ミスとした。

 チームは勝てば勝率5割に復帰、Aクラス浮上となっただけに悔やまれる一戦となった。 

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