存在感増すヤクルト・清水 6試合で防御率0・00、3ホールド

[ 2020年7月7日 09:00 ]

ヤクルト・清水
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 ヤクルト・清水の存在感が増している。中継ぎとして開幕から6試合に登板し防御率0・00で、3ホールドをマーク。高津監督は「リリーフの一人として、凄く大きな役割を担ってくれている。自信をつけて毎日、成長してくれている」と高く評価している。

 18年のドラフト1位で国学院大から入団したが、ルーキーイヤーの昨季は11試合に登板し0勝3敗、防御率7・27で未勝利に終わった。「野球ってこんなに難しいんだなと思った」とプロで勝つことの難しさを痛感した1年だった。

 今季は役割が変わり中継ぎとなったが、6月19日に行われた中日との開幕戦で3点リードの6回に長谷川が1点を失い、なおも2死一塁の場面で登板し、平田を捕飛に抑えるなど、登板ごとに信頼を得ていった。7月3日の広島戦では1点リードの展開でマウンドに上がり、鈴木誠ら強打者を3者凡退に抑えた。指揮官は“勝利の方程式”をまだ完全には固定していないと言うが、その有力候補なのは間違いない。

 成績に伴って、マウンドでの姿も頼もしく映るようになってきた。ピンチを切り抜けた時には鼻腔(びくう)を広げ、気合満点の表情で雄叫びを上げる。大学日本代表で同期だったソフトバンク・甲斐野らの活躍に「僕なんて…」と悲観的に話していた昨季までの姿はもうない。中継ぎのため試合展開にもよるが、念願のプロ初勝利への道のりもそう遠くはなさそうだ。(記者コラム・黒野 有仁)

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