楽天・辰己、今季1号がV弾!「まさかホームランになるとは思っていませんでした」

[ 2020年7月3日 21:43 ]

パ・リーグ   楽天3―1ロッテ ( 2020年7月3日    楽天生命 )

ロッテに勝利し、肩を組む辰己(左)と則本(撮影・吉田 剛)
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 楽天が接戦を制し、ロッテと同率首位に浮上した。先発の則本昂が6回2/3、118球を投げて4安打1失点で16年以来となる開幕3連勝をマークした。

 勝ち越しとなる今季1号を放った辰己は「則本先輩が頑張って投げていたので、何とか1本と思っていました。『先頭で出てくれ』と言われていたんですけど、まさかホームランになるとは思っていませんでした。いい結果になって良かったです」と振り返った。

 今季の打撃好調の理由については「則本さんに去年散々『守備人』と言われたので結構頭にきていたので、今年は打撃で見返してやろうと思ってプレーをしています」と苦笑いしながら明かした。続けて「則本さんの言葉が力になっています。先輩じゃなから泣かしてやろうかなと思うんですけど、大エースなので今日は2人でヒーローになれて凄くうれしいです」と話した。

 昨季からの違いについても「試合前から試合が終わるまで金森打撃コーチに付きっきりでやってもらっているので、そういうところも恩返ししたいのでそこが要因かなと思います」と語った。

 最後に「守備人で終わらないように今シーズンは走攻守の人でブレークできるように則本さん含め投手陣の方を援護できるように頑張ります」と明日以降へ意気込んだ。

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