楽天、同率首位に浮上!則本昂 16年以来の開幕3連勝、辰己今季1号勝ち越し弾

[ 2020年7月3日 21:08 ]

パ・リーグ   楽天3―1ロッテ ( 2020年7月3日    楽天生命 )

楽天先発・則本昂(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 楽天は先発の則本昂が6回2/3、118球を投げて4安打1失点の好投で16年以来となる開幕3連勝をマークし、チームは勝利してロッテと同率首位に浮上した。

 則本昂は3回まで完璧な投球を披露。1―0でリードとして迎えた4回に先頭の荻野にこの試合初安打となる中前安打を許す。さらに2死二、三塁で太田の捕逸で同点とされた。その後6回には2死から連続四球で2死一、二塁のピンチを招くがマーティンを遊ゴロで打ち取りピンチを切り抜けた。続く7回は先頭の中村奨に右前安打で出塁を許す。直後の井上、岡を2者連続の左飛で打ち取りが藤岡に左前安打を打たれ、2死一、二塁になったところで降板となった。この後は2番手でシャギワが登板し、荻野を遊ゴロで打ち取った。8回はブセニッツ、9回は森原が三者凡退に抑えて今季3セーブ目をマークした。

 打っては2回に2死三塁で太田のレフトへの適時二塁打で先制に。その後同点となった5回に先頭打者の辰己が1号ソロで勝ち越しに成功した。6回にも先頭打者の島内が1号ソロを放ち、リードを広げた。

 ロッテは先発の石川が6回113球を投げて、8安打3失点で今季初黒星。打線も4回に相手の捕逸で取った1点のみ。楽天投手陣に4安打しか打てず敗戦した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年7月3日のニュース