ソフトバンク・栗原陵矢 昔の仲間は今日の敵!高校日本代表で組んだ高橋光成仕留めた4号弾

[ 2026年4月23日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―3西武 ( 2026年4月22日    ベルーナD )

<西・ソ(4)>2回、二塁打を放つ栗原(撮影・松永 柊斗)
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 ソフトバンクの栗原陵矢内野手(29)は22日、西武戦の初回にバックスクリーン右へ先制の4号ソロを放った。17日のオリックス戦以来、4試合ぶりの一発。同じ1996年度生まれで高校日本代表でバッテリーを組んだことがある高橋光の直球を完璧に仕留めた。だが、チームは逆転負けで今季初の3連敗となった。開幕から守り続けた首位から陥落し、2位に後退。首位の座を明け渡すのは昨年7月30日以来、266日ぶりだ。

 打球がぐんぐん伸びていく。初回2死、栗原がバックスクリーン右にアーチを描いた。

 西武・高橋光が1ボールから投じた147キロ直球を捉えた。4戦ぶりの一発となる4号ソロだ。ダイヤモンドを一周すると「左のお尻を意識して、いい打ち方ができたと思います」と自賛。4回以降は一人の走者も出せず、唯一の得点となった。

 次こそは難敵を完全に攻略する。高橋光とは同学年で高校時代から知る間柄だ。2014年にタイで開催されたU―18アジア選手権でともに高校日本代表に選ばれ、バッテリーを組んだこともある。第2席以降は四球、一ゴロ、空振り三振で「3打席目前とか気合入ってる感じがした。個人的にはやっていて楽しいですけど、勝ちたかったですね」と語った。

 昨季まで3年間の対戦成績は、打率・450(20打数9安打)、1本塁打、4打点と相性はいい。今季は8日に初対戦し、チームが8回2安打無得点に封じられた中、3打数1安打だった。「(今季は)2回やられているので、何とか次はという思い」と悔しさをにじませリベンジを誓った。

 周東からバトンを託され新選手会長となったシーズン。5年ぶりの全試合出場を掲げて開幕を迎えた。昨季は右脇腹痛に泣かされ、オフには腰のヘルニア手術を受けた。「全試合に出てしっかりいい数字を残したい」という思いは強い。

 ここまで全22試合に先発出場し、打率・291、4本塁打、9打点と好成績を収めている。オープン戦では打率・216、0本塁打と苦しみ開幕戦は7番だったが、結果を残して打順を上げ、13試合で3番を務めている。

 チームは今季初の3連敗で首位から2位に後退したが、まだシーズンは始まったばかりだ。「1打席目に出た後、何とか2本目を出せるようにと思います」。どんな好投手も攻略し、チームをリーグ3連覇へ導く決意でいる。 (木下 大一)

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