ロバーツ監督 山本由伸の修正能力を絶賛「エースである理由」 不調での7回3失点「凄さを物語っている」

[ 2026年4月22日 14:28 ]

ナ・リーグ   ドジャース1―3ジャイアンツ ( 2026年4月21日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・ドジャース>報道陣の質問に答えるロバーツ監督(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース山本由伸投手(27)が21日(日本時間22日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発。6回6安打3失点の力投で、開幕から5試合連続でのクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以下)を記録したが、初回3失点が重くのしかかり、今季2敗目を喫した。デーブ・ロバーツ監督は試合に敗れはしたが、山本の試合をつくる 能力を最大限に評価した。

 初回先頭のアダメスに遊撃内野安打を許すと、キム・ヘソンの送球エラーも絡んで無死二塁。次打者・アラエスに左前打、3番・チャプマンに四球を与えて満塁とピンチを広げた。4番・ディバースに右前先制打を浴び、続くシュミットには中犠飛、さらにイ・ジョンフに右前打を許し、この回3点を失った。

 指揮官が評価するのは失点後の切り替えだった。2回を3者凡退で終え、リズムをつかみ直すと3回には無死からチャプマンをスプリット、ディバースを95.1マイル(約153.0キロ)直球でともに空振り三振。0―3の初回1死一、三塁からギルバートを左飛に仕留めて以降、5回先頭のベイリーに四球を与えるまで、11者連続でアウトを重ねるなど、安定感を取り戻した。

 さらに7回には先頭の8番・ギルバートを95.5マイル(約153.4キロ)直球、続くベイリーを95.7マイル(約154.0キロ)直球、最後は1番・アダメスを95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーでいずれも見逃しの3者連続三振に仕留めて役割を終えた。

 指揮官は失点後の切り替えについて「それが彼がエースである理由だと思う」と評価。「序盤はシャープではなかったし、カーブも高めに浮いていた。全体的に実行力も良くなかったし、守備でもいくつか助けられたかもしれない。でもそれでも球数をうまく管理して、3失点に抑えて7回まで投げ、試合に勝つチャンスを残したのは、彼の凄さを物語っている」と最大限の賛辞を送った。

 立ち直った要因については「メンタルの切り替えがあると思う」と分析。「今日は相手投手も良かったし、それを理解した上で“これ以上は点をやらない”という意識に切り替えたんだろう。そこからは実行力に集中していたし、その結果として空振りや三振、弱い当たりが増えていった。いいリズムに乗っていたね」と振り返った。

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