楽天4番候補の浅村 腰の張りから復帰、OP戦初安打がタイムリー!

[ 2020年3月7日 05:30 ]

オープン戦   楽天3―1中日 ( 2020年3月6日    静岡 )

<楽・中②>3回、適時打を放ち一塁コーチとタッチをかわす楽天・浅村(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の新たな4番候補の浅村が、オープン戦初安打を放った。3回2死一、二塁。1ボールからの低めの直球を強烈に左前へと運んだ。オープン戦10打席目での今季初安打は適時打となったが「ヒットを打てたとかじゃない。反省すべきところをしっかり修正できたことが良かった」とクールに振り返った。

 1打席目の空振り三振で、打撃フォームにズレが生じていることに気がついた。「トップの位置が浅くなって(ボールと)距離を取れずに、無駄な動きが多かった」。1日までのオープン戦の成績は8打数無安打。さらに、軽い腰の張りを訴えて3日からのDeNA3連戦を欠場した。復帰戦で見事な修正能力を発揮し「早い段階でいいきっかけをつかめた」とうなずいた。

 昨季は主に3番で4番での先発出場は10試合のみだが、今オープン戦は5試合連続で4番で起用されている。就任1年目の三木監督は「チームで一番いい打者を4番に置くのが基本的な考え方。浅村は経験も実績もあるし、長打力があって選球眼もいい」と理由を説明。昨季はチーム最多タイの33本塁打、92打点を挙げ、一方で93四球も選んだ。進塁打など状況に応じた打撃も得意にしており、新指揮官の理想の4番像にもっとも近い存在だ。

 13年以来7年ぶりの頂点に向け、小技や機動力を駆使した「考える野球」でチャンスを広げ、中軸で得点を奪う。浅村はこの青写真を形にする「打線の核」として期待される。「打順はどこでもいい。走者を還すことが自分の仕事」。チームの中心に浅村がいる。それが最大の強みだ。 (重光 晋太郎)

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