開幕5連勝のドジャース左腕が語った奪三振率3.75でも勝てる理由 レジェンド左腕から学んだ大切なこと

[ 2026年5月4日 06:57 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―1カージナルス ( 2026年5月3日    セントルイス )

<カージナルス・ドジャース>ドジャース先発・ロブレスキ(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャースのジャスティン・ロブレスキ投手(25)が3日(日本時間4日)のカージナルス戦に先発し、6回を6安打無失点で開幕から無傷の5連勝を飾った。

 初回は先頭打者に左前打を許したが、続くヘレラを三ゴロ併殺に仕留めるなど打者3人で無失点。ストライク先行の投球で連打を許さず、4回まで毎回走者を背負っても得点を許さなかった。結局6回、83球を投げ、6安打無失点。三振こそなかったが、四球は1つと安定した投球で防御率は試合終了時点でリーグトップの1.25となった。

 ロブレスキは「どんな形でアウトを取れても、それでいい。三振はそのうちついてくると思う。6回を0点で戻ってくることができるなら、どんな形でもいい」と語った。

 早くも昨年挙げた5勝に並んだ。「自分がどういう投手なのかを理解することが大事。試合の状況、打者の状況を理解することもそう。いろいろなことの積み重ねですし、これまで取り組んできたことの結果でもあります。自分の良さにつながる要素を、これからも繰り返し徹底していくこと」と慢心は一切ない。

 レジェンド左腕のカーショーが昨季限りで引退した。質問では「カーショーのようにスケッチャーズを履いていることも関係している?」と聞かれ「そうだと思います。スケッチャーズに感謝ですね」と笑った左腕は「彼の日々の過ごし方を見ることが、自分にとって本当に特別でした。誰もが、ああいうレジェンド級の選手の近くにいられるわけではありませんから。彼がどうやってやっているのかを見ることができた。マイナーから上がってきた頃も、彼と一緒に映像を見ましたし、今年も彼の状態がすごく良かったときに映像を見て、学ぼうとしました。彼の近くにいて、偉大であるために何が必要なのかを理解できたことは、とても大きかった」と語った。

 カーショーについて「彼は自分の球で打者を圧倒していたということです。相手をだまそうとか、特別なことをしようとしていたわけではありません。自分の球を、自分が成功につながると分かっている形で使っていた。そしてそれを何度も何度も繰り返していた。結果として、その技術をほとんど完成形にまで高めていたのだと思います」と付け加えた。

 今季は36回を投げて15奪三振。1試合平均で3.75個となっているが「自分の球種同士がどう作用し合うのか、どこに投げればそういう結果を生み出せるのかを理解すること。それによって、自分の強みや、自分にとっての成功の設計図が見えてくる。全員が同じではない。僕の形はカーショーと同じではないし、当然、そういう投手たちと同じでもありません。ただ、自分が得意なことを何度も何度も繰り返す。それがここまで来られた理由であり、ここに残り続けるための方法でもあると思う」と自信を持って言った。

 デーブ・ロバーツ監督も「彼は、一番大事なのはアウトを取ることだとよく理解している。三振を追いかけて、カウントを悪くして、際どいところを突いて、効率が悪くなり、短いイニングで降板するのか、それとも打者に向かっていき、アウトを取っていくのか。彼は後者をやっている」と目を細めた。

 これで先発した試合は今季5戦5勝。開幕直後はロングリリーフのできる救援としてブルペン待機していたが、今月6日(同7日)のブルージェイズ戦から先発に回ると、そこから5連勝。左肩の違和感で出遅れているスネルが復帰すれば、ローテーションは再編される見通しだが、25歳左腕は確かな存在感を示している。

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