中日ドラ1石川昂　フリー打撃で圧巻のパワー披露　ファンからも驚きの声

フリー打撃でサク越え弾を放つ石川昂（撮影・椎名　航）
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　中日のドラフト1位・石川昂（東邦）がキャンプでも前評判通りのパワーを見せた。

　キャンプ初日となったこの日、午後からフリー打撃に臨むと、まずはマシン相手に43スイングで13本の柵越え。最後は3連発と圧巻の飛距離だった。

　さらに打撃投手を務めた育成の大蔵相手に13スイング目を左翼席ギリギリに運ぶと、続く14スイング目は左中間席へ会心の当たりと2連発。プロ入り後、現役投手の球を打つのは初めてとなったが、16スイングで2本の柵越えと新人離れした長打力を披露し、読谷球場を訪れたファンからは「すごい飛ぶな」「これも行った！」と驚きの声が聞こえた。