阪神新助っ人・ボーア、矢野監督の情熱に感銘「ついていきたい」

[ 2020年2月1日 05:30 ]

宿泊先に到着した(左から)マルテ、エドワーズ、ガルシア、ボーア、ガンケル、スアレス、サンズ、(撮影・平嶋 理子)                                     
Photo By スポニチ

 はじめての日本でのキャンプを前に、阪神の新外国人・ボーア(エンゼルス)は胸を高鳴らせた。「矢野監督からエネルギーをすごく感じた。情熱、熱さを非常に感じたので、ついていきたいと思ったよ。一緒に野球ができるのがすごく楽しみ」。初対面だった指揮官がミーティングで放った言葉や“演出”に感銘を受け、新天地での思いを一層、強くした。

 異国の地に順応するための対策もバッチリだ。「GAEMS Vanguard」という、プレイステーション4などのゲーム機と接続できる液晶ディスプレイとステレオスピーカーを搭載したキャリングケースを持参。北米で人気の最新機器で「好きなのさ」というオンラインゲームをするため。気分転換を図り、野球のプレーに集中できる環境をつくるつもりだ。

 「野球や文化の違いに対応してくことが大事なのかなと思っています」。個性的なキャラクターで話題を振りまく主砲候補が、ついに、ベールを脱ぐ。

続きを表示

2020年2月1日のニュース