レッズ秋山 23日オープン戦初戦出場に意欲「もちろん、そのつもり…」

[ 2020年2月1日 02:30 ]

キャッチボールで力強い球を投げる秋山
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 レッズの秋山翔吾外野手(31)が31日、埼玉県所沢市の古巣・西武の球団施設で自主トレを行った。2月18日(日本時間19日)に米アリゾナ州グッドイヤーで始まる野手組キャンプインに向け、「100(%)で入れるようにしておかないと。自分がいつ試合になってもいいとか、どういう練習になってもいいという準備だけはしたい」と改めて意気込みを語った。

 40~50メートルほどの距離で強めにキャッチボールを行い、ティー打撃、マシン打撃を敢行するなど調整は順調で、昨年10月末に骨折した右足薬指の回復も良好だ。メジャーの野手組キャンプインは日本より2週間以上も遅いが、すぐ実戦に入るため、西武時代と調整法は変えず「もし明日(2月1日)、日本のキャンプに入っても動けると思う」と力強い。

 今オフ、レッズは強打のムスタカス、カステラノスら大補強に成功し、ナ・リーグ中地区の優勝候補に一気に浮上。秋山は2月22日(同23日)のオープン戦開幕・インディアンス戦への出場にも「もちろんその(出場する)つもりでやっておかないといけない」と意欲的に語った。(柳原 直之)

 ≪動体視力向上へ特殊サングラス≫秋山は特殊サングラス「Visionup(ビジョナップ)」を着用し、ペッパーノック、ティー打撃などを行った。まばたきを高速で行うようにレンズが点滅する機能があり、視界が悪い中で動くボールをとらえ、動体視力、反射神経などを向上させる効果がある。1月中旬の静岡県下田市での自主トレでも使用しており「目のトレーニング。見えづらさがある分だけ見ようとするトレーニングになる。続けた方がいい」と効果を語った。

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2020年2月1日のニュース