DeNA“侍コンビ”山崎&今永、キャンプ初日からブルペン競演

[ 2020年2月1日 13:08 ]

<DeNAキャンプ第1クール初日>ブルペンで投球練習する山崎(撮影・島崎忠彦)
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 侍コンビが初日から「競演」だ。DeNAの山崎康晃投手、今永昇太投手が1日、宜野湾で始まった春季キャンプでいきなりブルペン入り。捕手を座らせて山崎が25球、今永は41球を投げ込んだ。

 「ここから2020年が始まるという思い出投げていた。初日にしては悪くなかったし、これから精度を上げていければ」と振り返った山崎。初日から捕手を座らせるのは、新人だった15年以来。東京五輪の影響で開幕が1週間ほど早まることから早いペースで調整している守護神は、隣で投げていた今永について「刺激を受けるし、彼から受ける影響もある。お互い高め合って、コミュニケーションを取りながらやっていければ」と話した。

 今永は「捕手のミットを目がけて、自分の体が入っていくようないい球があったので継続したい」と納得顔。力強い投球を見せた山崎に「ヤスさんが初日から座らせて投げるのは過去にないと思う。今年に懸ける思いを感じたし、右隣では石田さんが凄くいい球を投げていた。負けないという気持ちを持ちながら投げていた」とこちらも刺激を受けた様子だった。

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2020年2月1日のニュース