阪神・岩崎 小学生100人に“夢授業”「目の前の小さな目標を持って野球に取り組んで」

[ 2019年12月8日 16:15 ]

野球教室で球児たちを指導する岩崎(撮影・大森 寛明)
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 阪神・岩崎優投手(28)が8日、京都府亀岡市内で侍・athlete主催「岩崎優の夢授業」に参加した。

 自身の名を冠にしたイベントは今年で4回目となり京都、今回は亀岡両市内の小学生約100人に野球教室を実施。全員揃ってのキャッチボールでは「しっかり足を上げて相手を見ながら投げて」と丁寧な説明でスローイングの基本を教えた。その後はチームメートの中谷、望月も加わって、ブルペンでの投球練習、内野でのゴロ捕球、ティー打撃と3つの班に分かれて現役選手による指導が行われた。

 約3時間のスケジュールを終えて閉会式でマイクを握った岩崎は「みんなに1つお願いしたいことがあります。大きな目標もあるけど、目の前の小さな目標を持って野球に取り組んで欲しい。今日、中学生で野球をやりたいという子が何人かいて、自分は嬉しかった。その先に高校、大学、プロという大きな目標があるので」と力強い言葉で「夢授業」を締めくくった。

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