オリ「西本幸雄メモリアルゲーム」来年4・25西武戦で開催 生誕100年、阪急復刻ユニ&背番50

[ 2019年12月8日 05:30 ]

来年の4月25日、西本幸雄氏の生誕100年を記念のユニホームを披露する山田久志OB会長(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスは7日、来年4月25日の西武戦(京セラドーム)を「誇り高き闘将 西本幸雄メモリアルゲーム」と題して開催すると発表した。同日が阪急、近鉄などを率いパ・リーグ8度の優勝に導いた故西本幸雄氏の生誕100年となることから、名将を弔う一戦とする。当日は西本氏が前身の阪急を初優勝に導いた67年当時のホームユニホームを復刻させ、チーム全員が当時付けていた背番号「50」を背負う。

 阪急・オリックスOB会長の山田久志氏が発案したもので、この日に兵庫県内で行われたOB会で報告された。「西本さんは僕らの土台以上のものをつくってくれた。ブレーブスの骨格をつくった人」と回想。「球団社長や西本さんのお嬢さんにも、お話させていただいた。本当に喜んでくれて実現した」と感慨深げだった。

 今季は最下位に終わるなど96年を最後にリーグ優勝から遠ざかる。リーグ連覇を果たした西武を相手に、黄金期を築いた名将に勝利を届ける。(湯澤 涼)

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2019年12月8日のニュース