日本ハム・白村 心温まるプレゼント交換

[ 2019年12月7日 13:17 ]

札幌市内の室内練習場で自主トレ後、ファンの少年とプレゼント交換する日本ハム・白村
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 プロ野球選手にとってファンの存在は大きい。今季途中に投手から野手に転向し、日本ハム・白村明弘外野手(28)もくじけそうな心を何度も救われた一人だ。この日は札幌市内の室内練習場で自主トレを実施。終了後、隣接する合宿所に移動する際、一人の少年と心温まるやり取りがあった。

 今月11日が29歳の誕生日である白村は「一足早いプレゼントです」と少年から紙袋を手渡され「ありがとう。じゃあ、これお返し」と持っていたバットを惜しげもなく渡した。その後も笑顔で雑談。記念撮影にも応じて「あの子、ずっと自分のファンでいてくれてるんです。本当にありがたいし、今年は辛いことばかりだけど、力になります」と笑った。

 慶大から即戦力投手の期待を背負って13年ドラフト6位で入団。最速154キロの直球を武器に2年目の14年に50試合に登板し、防御率2・03の好成績も残した。将来の守護神候補と目されたが、16年以降は低迷。今年2月の春季キャンプ中に野手転向となり、まさに「ゼロ」から再スタートを切った。千葉・鎌ヶ谷の2軍施設で地道に練習を積み、今季終盤の9月26日のオリックス戦で野手として1軍デビュー。「9番・左翼」で3打数無安打に終わったが、貴重な一歩を踏み出した。

 この日の自主トレでは10月下旬から11月中旬まで行われた沖縄・国頭での秋季キャンプで新任の小笠原ヘッド兼打撃コーチから教わった重心を低くしたティー打撃も実施。「年末年始もずっと練習です。僕はみんなに追いつき、追い越さないといけない立場だから」と言葉に力を込めた。

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