オリックス まさかの“暖冬”で更改終了 球団本部長「どうしても巻き返ししたいので」

[ 2019年12月7日 05:30 ]

 オリックスは6日、小島ら5選手と契約更改し、これで育成含めて全選手との更改が終了した。3年ぶりに最下位に沈んだが、まさかの“暖冬”。1000万円超の減俸はT―岡田のみで、逆に1000万超の昇給は吉田正ら9人誕生。経緯について森川秀樹球団本部長が説明した。

 「来年、どうしても巻き返ししたいので、励みになるようにと。頑張れば報われると、みんな感じ取ってもらえたのではないか」

 査定方法に大きな変化はないが、勝利に貢献したプレーを最大限評価したという。下交渉から上積みされた選手も複数人おり、最下位とは思えない内容に保留者はゼロだった。

 同本部長は「やる気を奮い立たせてもらうように。オフの過ごし方も変わるでしょう。どういうプレーで貢献するか、自分の強みを確認しながらの交渉にした」と来季に期待した。労組日本プロ野球選手会が発表した2019年度の支配下登録選手の年俸総額は12球団最下位だったが、来季はAクラス入りに期待!?

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2019年12月7日のニュース