前回準Vの米国 豪州に競り負け…決勝進出消えた 指揮官「得点機をものにできなかった」

[ 2019年11月14日 05:30 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド   米国1-2豪州 ( 2019年11月13日    東京D )

9回2死一塁、米国・クラツが右飛に倒れオーストラリアに敗れる(撮影・大塚 徹)                                                                                                                                       
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 前回準優勝の米国が、オーストラリアに競り負けて1勝3敗となり、決勝進出の可能性が消滅した。スコット・ブローシャス監督は「相手は接戦が多く、強いチームだと認識していた。我々としては得点機を、ものにできなかった」と肩を落とした。立ち上がりの隙が敗戦に直結した。12日の日本戦でコンディション不良のため予告先発を回避したハウクが1日遅れで先発。初回に2四球などで1死満塁のピンチを招き、ホワイトフィールドに中前へ2点打された。

 前日にナイターで日本に競り勝ち、デーゲームに臨んだ。厳しい日程を強いられたが、8回に1点差に迫るソロ本塁打を放ったペイトンは「我々はしっかり準備して臨めた」と潔く話した。

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2019年11月14日のニュース