明徳義塾・馬淵監督「勝つ確率は非常に低い」 あの5敬遠以来の星稜との因縁対決へ弱気!?

[ 2019年11月14日 18:18 ]

第50回記念 明治神宮野球大会

明治神宮の参拝を終え、並んで歩く星稜の林監督(左)と明徳義塾の馬淵監督(右)
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 明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督(63)が特徴的な“馬淵節”で“因縁の対決”に向けての意気込みを示した。15日の1回戦で星稜(石川)と対戦するが、同校との公式戦での対戦は巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏に5打席連続敬遠を与えた1992年夏の甲子園大会2回戦以来、27年ぶり。「ウチが勝つ確率は、今の時点では非常に低い」と淡々と話した。

 本音かそれとも…。甲子園大会春夏通算51勝の名将は戦いを前に弱気な言葉を連発した。

 「ウチは弱い。明日は胸を借ります」

 「点の取り合いならウチは勝てない」

 最後は「ウチは田舎者のチームだから、人工芝なんて経験してない。明日は芝に足を取られたりするんじゃないか」とまで…。ただ百戦錬磨の指揮官だけに、勝利をつかみ取るプランは明確に頭の中にある。

 「四国では失点は(1試合)1点ずつ。それで勝てたようなもの」

 四国大会ではエースの新地智也投手(2年)が全4試合を一人で投げ抜き、計30回を無四球と抜群の安定感を披露。守備も無失策で神宮大会の切符をつかみ取った。打ち合いを“敬遠”し、ロースコアでの展開に持ち込めば十分に勝機はある。「どれだけウチが食いついていけるか。いいゲームができれば。1日でも長く、東京にいたいとは思っていますよ」と少しだけ“本音”も口にした。

 星稜の4番で主将を務める内山壮真捕手(2年)を「いいねえ。肩強いし、馬力がある」と評し、エースナンバーを背負う荻原吟哉投手(2年)にも「低めにキチッと投げられる。秋口(の対戦)はああいう投手はイヤだなと思っていた」と賛辞を惜しまない。松井氏を5打席連続敬遠した試合に「2番遊撃」で出場していた林和成監督(44)とは普段から懇意だが「星稜の監督さんと言えば、大変でしょう。山下先生の後で注目もされているし」と気遣いも。存在感抜群の名将は「皆さんが注目するようなカードじゃない。今年は話題が少ないかな。スターは不在かね?」と高らかに笑い、宿舎への帰途に就いた。

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