大阪教育大 2部残留決める 去りゆく最上級生が窮地救う

[ 2019年10月30日 13:37 ]

近畿学生野球2019秋季入替戦   大阪教育大(2部6位)5―2神戸医療福祉大(3部1位) ( 2019年10月30日    豊中ローズ )

<大阪教育大・神戸医療福祉大>2部残留を決めポーズを取る大阪教育大・野川(左)、中倉
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 去りゆく最上級生が悲願の1部昇格に向けて、3部降格の危機を瀬戸際で食い止めた。大阪教育大は2回2死二、三塁から「9番遊撃」の野川竣平(4年=高知追手前)の右前2点打で先制。この一打が決勝打となった。投げては初戦に9回5失点で悔しい黒星を喫した中倉陵(4年=防府)が6回から登板し、2点を失ったものの4回2失点で試合を締め、2勝1敗として2部残留を決めた。

 自他共に認める「打たないキャラ」の野川の一打が、チームを上昇気流に乗せた。「外にきたんで、何とか食らいついてうまく持っていけた」。9番打者の殊勲打にベンチも大盛り上がり。3回には「4番捕手」の栗本皐生(3年=春日丘)の2ランも飛び出し、終始優位に試合を進めた。最後のマウンドを託された中倉も「初戦に負けて苦しかった」と胸の内を明かしたが、落ち着いたマウンドさばきで神戸医療福祉大の反撃を最小限に抑えた。

 15年秋に2部に降格してから、現在の選手たちは1部の経験がない。昨秋も降格こそ免れたが、入れ替え戦に回った。地元・高知で高校教諭となる野川は「最後まで苦しい思いをさせてしまったけど、普段の練習から厳しくやって1部にいけるようになってほしい」。一般企業で会社員となる中倉は「下の入れ替え戦(2部3部)の苦しさを経験したと思うので、次は上の入れ替え戦(1部2部)で頑張ってほしい」とそれぞれ後輩たちにエールを送っていた。

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