広島 朝山、倉両コーチが昇格 再度の黄金期到来を目指し「野間再生」&「ポスト会沢育成」

[ 2019年10月30日 05:30 ]

広島・野間
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 広島は29日、佐々岡新監督が率いる来季のコーチ陣を発表した。朝山東洋打撃コーチ(43)、倉義和バッテリーコーチ(44)、沢崎俊和投手コーチ(45)が1軍担当に昇格。新任の横山竜士投手コーチ(43)を加えた4人が新たに1軍に入閣した。今季は不振に終わった野間の再生を掲げるなど来季のV奪還を目標に掲げると同時に「ポスト会沢」の正妻候補育成にも着手する。再度の黄金期到来を目指す新体制が発足した。

 佐々岡新監督のもと、V奪回を目指す来季陣容が固まった。1軍に新入閣したコーチは新任の横山コーチら4人。2、3軍から育成に定評のある3コーチを昇格させ「勝ちながら育てる」難題に挑む。

 指導歴15年の朝山打撃コーチは、初めて1軍担当を務める。2軍担当として高卒新人だった丸や鈴木を指導した手腕の評価は高く、今季は長野、バティスタら降格した主力選手を短期間で修正させることにも尽力した。

 「まだ秋なので全員の底上げをしたい。レギュラーに近い選手の底上げが必要。筆頭は野間や曽根。1軍レベルの一歩下のメンバーを鍛えたい」

 野間は、4年目の昨季に自身初めて規定打席に到達したが、今季は打率・248など期待を裏切った。朝山コーチは「2年続かなかった。もう一度レギュラーを獲れるような数字を残してほしい」と、培った指導力で「野間再生」を目指す。

 また、将来を見据え「ポスト会沢」の育成にも乗り出す。2軍担当から昇格する倉バッテリーコーチは「会沢がいるだけで頼もしい。現状で満足せずに上を目指してやってもらいたい」と絶大な信頼を置く。石原とともに実績ある捕手がそろう間に、磯村、坂倉、中村奨ら次世代の正妻候補にも1軍経験を積ませるのが理想だ。

 「(会沢に)追いつけるような若い選手をつくっていくことも大事。石原という、いい手本もいる。経験が特に必要なポジション。“経験させながら勝つ”というのは矛盾のようだけど、やっていくしかない」

 1~3軍を含めて新コーチが3人、さらに8人が新ポストに就いた。大幅な入れ替えについて、鈴木清明球団本部長は「この体制になるタイミングでの入れ替えは、あらかじめ考えていた」と説明した。Bクラスからの巻き返し、そして再度の黄金期到来へ、まずは鍛えてチームを作り上げる。(河合 洋介)

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