春の覇者・大工大 サヨナラ負けで2部降格決定…大府大は38季ぶり1部昇格

[ 2019年10月30日 16:49 ]

近畿学生野球2019秋季入替戦   大阪府立大(2部1位)2―1大阪工業大(1部6位) ( 2019年10月30日    豊中ローズ )

<大府大・大工大>9回2死満塁、サヨナラ勝ちで1部昇格を決め喜ぶ岡田(左)ら大府大ナインと、ガックリする大工大・宇都
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 天国から地獄に突き落とされた。春に131季ぶりの優勝を果たした大工大が、38季ぶりの1部昇格を目指した大府大にサヨナラ負け。大府大の2戦2勝となり、史上初の前回優勝校の入れ替え戦を経ての2部降格が決まった。

 初回に死球と盗塁を絡め、相手捕手の悪送球で無安打で先制。ベンチのムードも盛り上がったが、その裏に適時失策で同点に追いつかれる。2回からは4イニングも得点圏に走者を進めたがあと1本が出ず、9回1死二塁から救援した左腕の宇都憲佑(3年=大阪学芸)が暴投で1死三塁とすると、三振と2者連続の申告敬遠後、2死満塁からまたも暴投を喫しサヨナラの走者の生還を許した。

 1球ごとに大声を張り上げ、気迫を前面に出し続けた宇都は「死んでも抑えたろうと思って投げた結果があれやったんで、力不足です。野球をなめていた結果です…」と涙が止まらず。田中恵三監督は「宇都の力量を信頼して僕が(2者連続申告敬遠の)作戦を出した。宇都は難しい場面で三振も取って、100%のピッチングをしてくれた。四球を出せない状況にさせてしまった」とかばった。春の優勝メンバーの4年生の主力が5人も抜け、秋から新チームに。「チームづくりという部分で、監督の私がうまくリードしてあげられなかった。この結果は想定していなかったので悔しいですけど、チームとして今よりも強くなるためには受け止めてリスタートするしかない」と必死に前を向いた。

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