広島 序盤のリード守れず4連敗 阪神戦は5年ぶりシーズン負け越し

[ 2019年9月21日 16:32 ]

セ・リーグ   広島2―4阪神 ( 2019年9月21日    甲子園 )

<神・広25>7回、選手交代を告げる緒方監督(撮影・大森 寛明)
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 広島は2―4で阪神に逆転負けで4連敗。序盤のリードを守りきれず、2014年以来、5年ぶりの今季の同カード負け越しを喫した。

 今シーズンの対戦成績をここまで12勝12敗とイーブンで迎えた同カード最終戦。広島の先発ジョンソンは今季の同戦で3戦3勝と好相性ぶりを発揮していた。

 この日も5回まで1安打無失点と好投していたが、2点リードの6回に四球と犠打、進塁打で2死三塁とピンチを招くと、暴投で1点差。その後、最小失点で切り抜けたかったが、3番・近本、4番・福留と連打を浴びて2死一、三塁として、5番・マルテの場面で再び暴投を記録してしまい同点に追いつかれた。さらには8回に1死二塁から2番手菊池保が途中出場の北條に左越え2ランを浴びて勝ち越しを許した。

 打線も相手先発・西に対し5安打と沈黙し、3回以降は無得点。負ければCS進出を逃がすという阪神の“執念”に屈した。

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