坂本勇、主将5年目で初のリーグ制覇 原監督も称賛「ここまででぶっちぎりのMVP」

[ 2019年9月21日 21:35 ]

セ・リーグ   巨人3―2DeNA ( 2019年9月21日    横浜 )

<D・巨24>優勝を決め原監督とハグする坂本勇(撮影・白鳥 佳樹)
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 マジック2で迎えた巨人が21日、2位DeNAとの直接対決で3―2と延長逆転勝ちし、14年以来5年ぶりのリーグ制覇を果たした。坂本勇人内野手(30)が主将5年目で初となるリーグ優勝に貢献した。

 原監督が4年ぶりに現場復帰が決まった昨秋から、日本では定着していなかった「強打の2番」構想を抱き実践。最強2番として今季チームをけん引した。プロ13年目で10年に記録した31本を9年ぶりに更新する自己最多本塁打をマーク。ここまで39本塁打を放ち、DeNAのソトと熾(し)烈なキング争いを繰り広げている。優勝を決めたこの日本塁打はなかったが、第2打席で左安打、10回の第5打席は貴重な四球を選び、増田大の決勝打につなげた。

 主将5年目。成績だけでなく、闘う姿でもチームを鼓舞し続けた。20日の試合前には声を張り上げ「ここまで来たら一球入魂!僕も緊張している。若い選手も緊張すると思う。試合に出られることを幸せに誇りに感じながら。絶対優勝するぞ!」。自身の思いもさらけ出しながら、仲間に必死に思いを伝えた。

 疲労がたまるシーズン中盤以降はコンディション不良のため途中交代する場面もあったが、翌日の試合には自らの意志で出場を直訴し結果を出した。

 原監督が優勝インタビューで「入団1年目から彼を見ていた。非常に頼もしく大きく成長してくれた。私が3年間いない間も成長し続けていた」と称賛。「特にキャプテンシーというかチームをまとめる力は、先輩の阿部慎之助に負けないぐらい。技術ももちろんだが、強いリーダーシップで戦ってくれた。私はここまでのぶっちぎりのMVPだと思います」と頼れる主将を最大限にねぎらった。

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