日本ハム・上沢、今季復帰は絶望的 打球直撃で左膝骨折、手術受け全治5か月

[ 2019年6月20日 05:30 ]

18日、DeNA・ソトの打球が直撃し倒れる日本ハム先発・上沢(撮影・島崎忠彦)
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 日本ハムは19日、前日のDeNA戦(横浜)で左膝に打球を受けて負傷退場した上沢直之投手(25)が東京都内の病院で検査を受け、左膝蓋(しつがい)骨骨折と診断され、左膝蓋骨の整復固定手術を受けたと発表。全治5カ月の見通しで今季中の復帰は絶望的となった。

 今季は開幕投手を務め、5勝を挙げていた先発の柱の離脱。栗山監督は「今季どうこうより直(上沢)の体の方が心配」と沈痛な表情。上沢は球団を通じて「大事な時期にチームを離れることになり、本当に残念です」とコメントした。

 上沢は16年の右肘手術から復活。それだけに栗山監督は「本人も悔しいと思う。彼の思いを受け止めてやっていく」と話した。中継ぎ投手の先発起用や補強など、今後について吉村浩GMは「いろいろある」とした。

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