ロッテ・ジャクソン 7回12奪三振無失点で2勝目 チームの先発に白星が付くのは20試合ぶり

[ 2026年4月29日 05:28 ]

パ・リーグ   ロッテ3―1楽天 ( 2026年4月28日    ZOZOマリン )

4回、小郷から9個目の三振を奪い吠えるジャクソン(撮影・長久保 豊)
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 仲間への熱い思いが原動力になった。ロッテの先発・ジャクソンが来日最多となる116球を投げ、7回1安打無失点。5四死球と制球に苦しみながら、こちらも来日最多の12三振を奪って今季2勝目を挙げた。

 「今日はエネルギーにあふれていたと思う。種市君がああいうことになって、先発陣を引っ張っていくという気持ちで投げた」

 先発陣の柱として期待されていた種市が25日のソフトバンク戦で左アキレス腱を断裂。今季中の復帰が絶望視される右腕のユニホームをベンチに飾って臨んだ一戦で、気合満点の投球を披露した。

 150キロ超の直球にチェンジアップ、ナックルカーブなど自在に操り、ZOZOマリン特有の強風も味方に楽天打線をねじ伏せた。速球は「高めに投げればホップしてくれて、伸びた」と6回1死までは無安打投球。サブロー監督は「この風もあってか、どのバッターも当てるのが精いっぱいという感じに見えた」と目を細めた。

 チームの先発投手に白星が付くのは、自身が移籍初勝利を飾った4月1日の日本ハム戦以来20試合ぶり。その間に7勝12敗ながら、勝利投手はいずれも救援投手が続いていた。78年に記録していた球団ワーストに並ぶ不名誉も回避した。

 種市の離脱は大きな痛手に違いないが、チームは結束を強めて2連勝で借金を3に減らした。サブロー監督は「種市の分もジャクソンが引っ張っていってくれると思う。一つ一つ(の試合)を大事に、ミスなく勝てるように頑張ります」と視線を上げた。 (大内 辰祐)

 ○…ロッテで19試合連続先発投手に白星なしは、98年の6月13日オリックス戦から7月8日オリックス戦以来、28年ぶりだった。球団最長記録は78年6月1日阪急戦から7月2日阪急戦の20試合連続で、あと1試合でワーストタイだった。

 ○…ジャクソンが来日初の2桁となる12奪三振。02年4月28日近鉄戦のシコースキー、10年5月26日広島戦のマーフィーの各11を抜く球団助っ人記録になった。

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