大谷翔平 9回に適時打!今季2度目のマルチ安打で勝利に貢献

[ 2019年5月12日 08:40 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―2オリオールズ ( 2019年5月11日    ボルティモア )

前日2安打1打点の活躍を見せたエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が11日(日本時間12日)、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場。適時打を放つなど5打数2安打1打点だった。チームは7―2で勝利した。

 4点リードで迎えた9回1死二塁の第5打席。3ボール1ストライクから右腕・ヤカボナスの変化球を捉えて右前打した。二塁走者のシモンズが生還し、適時打となった。

 初回1死一塁で迎えた第1打席は中飛、第2打席は3回2死二塁から左飛。6回の第3打席は11打席ぶりの安打となる左前打を放ち、7回無死からの第4打席は左飛だった。

 昨年10月に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷は、術後はリハビリを重ねつつ、4月24日には投手相手の打撃練習(ライブBP)を開始。マイナーでの実戦を経ずに今月6日にデトロイト入りし、7日からのタイガース戦に「3番・DH」で3試合連続出場。復帰戦は4打数無安打ながら、打点1をマーク。9日には、決勝打となる今季初安打を放っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月12日のニュース