MAX149キロ右腕の仏教大・福森 今春リーグ戦初登板 2回無失点も「まだまだ」

[ 2019年5月12日 22:51 ]

京滋大学野球春季リーグ戦 第5節3回戦   仏教大5―0京都先端科学大 ( 2019年5月12日    皇子山 )

力投する仏教大・福森
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 潜在能力抜群の大型右腕が戦列に帰ってきた。最速149キロを誇る今秋ドラフト指名候補の仏教大・福森建(たてる、4年=水口)が8回から3番手として今春リーグ戦に初登板。2回を内野安打1本の無失点に抑える結果にも「まだまだ戻っていないと感じました。30点くらい」と苦笑いだった。

 昨秋に5勝。149キロをマークするなど注目を集めた。しかし今年に入り、開幕戦前に右肩、右肘に違和感を発症。以前の感覚に戻すことに時間を要し、リーグ戦最終節まで復帰はズレ込んだ。この日の最速は142キロ。持ち球のスライダー、フォークも思うようにコントロールできず「半分も(力が)出ていない感じ」と満足はできなかった。

 伸びしろは無限大だ。野球を始めたのは、中学に入ってからと遅い。滋賀県立の水口高校に進み、2年春からベンチ入りも3年夏はメンバー外となり「普通に外れました。実力不足でした」と笑う。それでも野球への思いをあきらめきれず、仏教大に入学すると体は1メートル89、95キロにまで順調に成長。高校入学時と比べ、体重も球速も20キロは増えた。「プロで野球がしたい」と堂々と言えるまでになった。

 1回戦をタイブレークの末に落としたが、2回戦に勝ち、星を五分に戻した。3回戦に勝った方が優勝、そして全日本大学野球選手権に出場する。潜在能力抜群の右腕が全国の舞台を待ちわびる。

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