大商大高が初優勝 プロ注目右腕の上田大が負傷降板も辰巳が好救援

[ 2019年5月12日 18:05 ]

春季高校野球 大阪大会決勝   大商大高8―2箕面学園 ( 2019年5月12日    シティ信金スタ )

<大商大高・箕面学園>春季大阪大会で初優勝した大商大高ナイン
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 大商大高が箕面学園を破って初優勝し、近畿大会(25日開幕、奈良)への出場を決めた。

 2回途中から登板したプロ注目の148キロ右腕・上田大河投手(3年)は、4回に右手に打球が直撃した影響で降板したが、辰巳昂次郎投手(3年)が好救援。打線は1点を追う6回に山本晴登外野手(2年)の左越えソロなどで3点を挙げて逆転した。

 令和で初の優勝に就任11年目の高橋克典監督(34)は「ウチでいいのかなという気持ち」と控えめに喜び「自覚を持ってやってくれる選手が増えた結果だと思う。他の大阪の高校に恥ずかしくないように」と話した。

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2019年5月12日のニュース